インタビュー「TenSwing board」の魅力②

「TenSwing board」の魅力

🏥Ⅱ. リハビリのプロが絶賛する股関節の活性化 (2025/11/17 インタビュー1~4)

村田院長の確信を裏付け、導入を後押ししたのが、リハビリの専門家である比嘉氏の評価です。リハビリ歴30年という経験を持つ比嘉氏は、TenSwingボードに乗った際の感覚を**「超気持ちいい」**と表現しました。この直感的なフィーリングの背景には、運動生理学に基づいた深い効果があります。比嘉氏は長年の経験から、加齢に伴い足の能力が落ち、股関節を使わずに足関節だけで生活してしまう高齢者を多く見てきました。このような機能低下は、姿勢の悪化や活動性の低下に直結します。

 TenSwingボードの革新性は、**「なんでこんなに簡単に股関節に刺激が入るの」**という点に集約されます。無理な収縮や伸展を強要するのではなく、ボードの揺らぎに乗ることで、体は自動的にバランスを取ろうとします。このバランス誘導の過程で、股関節周りの深層筋や、普段使われにくい身長の疾患修飾疾患(※本文より:体の軸を整える役割を持つ筋肉や組織)が誘発されると考えられます。その結果、本来持つべき動きが回復し、股関節機能が活性化されます。東氏は、この自然な動作誘導こそが、痛みなく効果的にアンチエイジング効果を生み出す鍵であり、高齢患者にとってこれほど快適かつ効果的なリハビリ器具は他にないと断言しています。